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健康な未来を、仲間とともに。
株式会社インターネットインフィニティー
代表取締役社長
「社会の課題を解決するしごとをしたい」
就職活動において、このような考えをもたれる方は多いのではないでしょうか?
10年以上前に私たちは超高齢化しつつある社会課題の解決を目指して健康寿命の延伸に資する事業をやろうと決めました。
そこで生れたのがレコードブック事業です。
当時から2025年問題と言われ、人口ボリュームが大きい団塊世代が後期高齢者になることで医療費や介護費が急増し社会保障制度が維持できなくなるのではないかと危惧されていたからです。
高齢者が介護状態になってしまう原因を調べてみると、転倒・骨折が原因で介護状態になる方々がたいへん多いことに気がつきました。そこで私たちは、高齢者の方々が転ばないように体幹やバランスを鍛えることに主眼をおいた運動プログラムを提供するレコードブックを開設したのです。
しかし、数年経つとそれでも足りないことに気がつきました。
転びにくい身体をつくるために毎週運動を継続していただいたとしても、自宅内での移動において段差があり手すりがついていないなど危険な箇所がある場合や外出時の歩行に不安がある場合などは、まだ転倒・骨折のリスクがあるな、と考えるようになりました。
そこで、自宅内に危険と感じるところがあれば、リフォームを提案し安心・安全に暮らせる住環境を提案できるよう住宅リフォームの会社に当社グループに加わってもらいました。さらに、外出時など日常生活で歩行に不安がある場合には、上手に福祉用具などのツールを活用することが提案できるよう、福祉用具レンタルの専業会社も当社グループに迎え入れました。
このように私たちは、健康寿命延伸を実現するアプローチとして高齢者の転倒・骨折を予防するレコードブックを起点として周辺のサービスまで広げてきたわけですが、超高齢化する社会においては次なる課題が出てきたのです。
高齢化する社会の中で医療や介護の担い手がまったく足りなくなる、という2040年問題です。
私たちは2040年問題の解決アプローチとして医療・介護現場のDX推進が有効ではないかと考えています。働く人が足りなくなるわけですから、生産性を高めるしかありません。そのためにはデジタルとデータをフル活用して、少ない人数、短い時間で質の高い仕事をこなせるようにすることが求められます。
これから2040年問題の解決のため、インターネットインフィニティーは新たなチャレンジに向かうことになりますが、さまざまな人たちと出会い協働し、エキサイティングな日々が待っていると思います。
想像してほしい、
グループ各社が連携し、知恵を出し合い、社会の課題を解決することに没頭している。
その中心にあなたがいるのだ。
さあ、私たちと一緒に一歩踏み出そう。
健康な未来を、仲間とともに。
2025年1月27日
株式会社インターネットインフィニティー
代表取締役社長 別宮 圭一