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フランチャイズ本部 スーパーバイザーチーム 大木 雄介

利用者様の健康寿命延伸を
サービスを行う上で実感できました

フランチャイズ本部 スーパーバイザーチーム
大木 雄介

現在のお仕事内容について教えてください。また、どんなことを心掛けて普段お仕事をしていますか?
現在携わっている業務は、主にレコードブックのトレーナー育成です。具体的には、トレーナーの運動指導のレベルチェックを店舗への訪店と動画視聴を通して行っています。店舗への訪店では、実際に現場でトレーナーが利用者様に運動している姿を見て、アドバイス等のフィードバックを行います。動画視聴に関しては、訪店と合わせて行うことで定期的にチェックを行い、トレーナーの質向上を目指します。人を育成する立場にいる今、フィードバックの際に課題点だけを伝えるのではなく、その方の強み(良い点)が最大限に活きるよう各人に合わせたアドバイスができるよう心掛けています。
IIFを就職先に選んだ理由を教えてください。
私が当社に入社した理由は、レコードブック事業に魅力を感じたからです。学生時代は、スポーツ選手をサポートするトレーナーの勉強をしていました。運動や健康を軸に人と人との繋がりを大切にできる職場を探す中で、介護予防に興味を持ち、そしてレコードブックと出会いました。選考方法には現場実習があり、働いている社員をはじめ、運動をされている利用者様が明るく元気でまるでフィットネスクラブのような雰囲気に心を惹かれました。その時、私は「将来レコードブックのトレーナーとして働いていきたい、利用者様を私の運動で笑顔にしたい」と強く思い、入社を決めました。
現在の仕事を通して社会に対してどのような影響を与えることができていると思いますか?
私が今のスーパーバイザーになり、以前トレーナーをしていた店舗に訪店する機会がありました。私が担当していた頃から通われている利用者様が何名かいらっしゃり、お身体の状態を聞くと「杖をつかなくて歩けるようになった」、「転ばないようになった」等の多くの嬉しいお言葉をいただきました。また、店舗内の壁を見ると一枚の紙が貼ってあり、卒業生と書かれています。よく見みてみると、私が知っている利用者様の名前が何名も書いてありました。これは介護サービスからの卒業を意味し、自立した(基本的には日常生活を自分で行うことができる状態になった)ことになります。今私は現場を離れていますが、全国各店舗のトレーナーの質を維持、向上していくことで、その先の利用者様のQOL、健康寿命を伸ばすことに繋がると思っております。
今後さらに事業を成長していくためにどのようなことに取り組みたいと思いますか?
新しい運動プログラムの開発に力を入れていきたいと考えています。当社でレコードブック事業が始まり9年目になり、全国での店舗数は約180店舗(直営店舗・フランチャイズ店舗の合計)になります。近年レコードブックのような、運動を短時間で行うリハビリ型デイサービスは増えてきているのですが、その中でもレコードブックをよりたくさんの方に支持していただくために、他社と差別化していくことやニーズに応じていくことが重要です。レコードブックならではの運動内容の発案や現場の声(利用者様、スタッフ)に耳を傾け、何が求められているのかを把握し、そして時代の流れと共に新しい運動の形を取り入れることで、更なるレコードブックの成長と利用者様や家族様の満足度に繋げていきたいと考えております。