文字サイズ

文字サイズ

IR情報

個人投資家の皆様へ

代表取締役社長 別宮 圭一

トップインタビュー

トップが語る
当期業績と将来の事業拡大に向けて

代表取締役社長 別宮 圭一

2019年3月期の業績について、お聞かせください。

 2019年3月期は、レコードブック事業がけん引し、過去最高売上となったものの、Webソリューション事業の売上高減少とレコードブック事業の全国展開及び事業拡大に向けた先行投資の結果、全体として売上高33.6億円、営業利益0.9億円となりました。
 レコードブック事業はフランチャイズ加盟店が当期中に44店舗増加し、名古屋鉄道株式会社との合弁会社である株式会社名鉄ライフサポートにより展開している「名鉄レコードブック」を当期中に10店舗増加しました。その結果、レコードブック・ブランド全体として当期末には全国で157店舗にまで拡大することができました。

売上高
売上高
営業利益
営業利益
当期純利益
当期純利益
ヘルスケアソリューション事業 / 在宅サービス事業

事業内容と強みを教えてください。

 当社は、短時間リハビリ型デイサービス(保険適用施設)を運営するレコードブック事業と、日本最大級のケアマネジャーネットワークで企業のマーケティング支援等を行うWebソリューション事業を中心に、新たなヘルスケアサービスを展開しています。
 最大の強みは、約240万の高齢者世帯にリーチできるケアマネジャーネットワークを業界に先駆けて構築している点です。ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護を必要とする人が適切なサービスを受けられるようにケアプラン(介護サービス計画)を作成する有資格者で、介護サービス事業者との連絡・調整を行い、高齢者と事業者を結ぶ重要な役割を担っています。
 当社は、ケアマネジャーの約6割(9.2万人)が登録する日本最大級のケアマネジャー向け業務支援ポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン」を運営しており、「レコードブック」の開業時の集客支援やWebソリューション事業におけるシルバーマーケティング支援に活用することにより強みを活かした事業展開を行っています。

高齢者世帯にリーチできる日本最大級のケアマネジャーネットワーク

将来の事業拡大に向けて取り組んだことについて教えてください。

 今後、事業拡大等に着実に加速させていくための「人」への先行投資を重点的に行いました。具体的には、レコードブックの全国への出店を加速するために人員増強を進めたことに加え、西日本エリアへの営業強化や業務効率化を進めるために大阪に拠点となる事務所を設置しました。さらに、レコードブックのトレーナーの人材育成や品質向上を目的として研修センターを設立、フランチャイズ運営全般のサポートを担うコンタクトセンターも設置しました。また、社員の「働き方改革」を推進し、Web会議システムの導入等ICTを活用した業務負担の軽減や、賞与の段階的な増額等の処遇見直し等を実施しました。そのほか、Webソリューション事業については、メディカルソリューション分野の事業化へ向けてサービス開発を進めてまいりました。

次期(2020年3月期)の業績見通しについて教えてください。

 売上高35.0億円、営業利益1.7億円、当期純利益1.2億円の見込みです。
フランチャイズ加盟店の年間契約数と開業数で過去最高を更新し、出店に伴う体制の強化と効率化を図りながら収益性の向上を行っていきます。

2020年3月期 業績見通し
売上高

35.0億円

4.2%

営業利益

1.7億円

84.4%

当期純利益

1.2億円

87.2%

株主の皆さまへメッセージをお願いします。

 当社は、「レコードブック」等の健康寿命の延伸に関わる店舗(リアル)と日本最大級のデータベースを活用したインターネットサービス(Web)のシニア向けヘルスケアプラットフォームを構築しており、今後は、このプラットフォームを拡大するフェーズと考えております。
 拡大する上で、次期(2020年3月期)ついては、レコードブック事業はさらなる地域拠点整備や管理体制の強化を実施し、フランチャイズ加盟店の年間50店舗超の出店に再挑戦したいと考えています。また、Webソリューション事業はこれまで開発を進めてきたメディカルソリューション分野の本格展開に向けて新サービスを投入し、営業を強化してまいります。
 今後、成長戦略としては、このヘルスケアプラットフォームに集まるデータを集約し、ビックデータを活用した新サービスを生み出してまいります。医療・介護に過度に依存することなく、いつまでも健康に年齢を重ねることができる社会へ。
 私たちは、今後も日本の健康寿命の延伸に向け、新たなソリューションの開発に注力してまいりますので、今後もご支援のほどよろしくお願い申し上げます。